メルカリで自分が焼いたコーヒー豆を売りたい!
そう思っている方に向けた記事です。
しかし、ただ出品すれば売れるわけではありません。
メルカリでは利用者だけでなく、ライバルも多いからです。
自分が焙煎したコーヒー豆を購入してもらうためには、ライバルに差をつけるちょっとしたコツがあるのです。
そこで今回は「メルカリで自家焙煎したコーヒー豆を売るコツ」をご紹介します。
メルカリで自家焙煎コーヒー豆を売るために必要な7つのコツ
メルカリはネットショップとは違い、他の出品者と簡単に比べられるようになっています。
販売数を増やすためには自分の商品を選んでもらう工夫が必要です。
自分が焙煎したコーヒーを選んでもらえるためのコツは7つあるので、ぜひ参考にしてください。
1:味わいや産地がわかりやすいサムネイルを用意する
メルカリではサムネイルだけでどんな商品か伝わるようにしなければいけません。
サムネイルに興味を持ってもらい、選んでもらえなければ購入してもらえないからです。
・どんな味わいのコーヒーなのか?
・ストレートコーヒーなのか、ブレンドコーヒーなのか?
・どこの産地のコーヒー豆なのか?
・何グラムで販売しているのか?
など、パッと見てわかるようにしましょう。
2:コーヒーの魅力を視覚的にアピールする
メルカリは10枚まで写真や画像を掲載できます。
写真や画像を最大限活用して視覚的に商品をアピールしましょう。
なぜなら、人は説明文をしっかりと読んでくれないことが多いからです。
文字ではなく写真でアピールすることで、商品の魅力を瞬時に理解しやすくなります。
具体的には、以下のような写真や画像がおすすめです。
・実際にコーヒーを飲んでいるシーンをイメージできる写真
・コーヒー豆をアップで撮影した写真
・自分独自のコーヒーに対するこだわり
・簡潔な商品説明
・配送方法や梱包方法がわかる写真や説明
私の場合、こういった施策を実際に行うことでどんどん売れるようになっていきました。
明るい写真や見やすい画像を用意して商品の魅力を伝えるようにしましょう。
3:焙煎したて・自家焙煎をアピールする
メルカリで自家焙煎のコーヒー豆を販売するならば「焙煎したて」であることをしっかりアピールしましょう。
特にフリマアプリで自家焙煎のコーヒー豆を購入する方は、焙煎したてであることが重要だからです。
「注文後、焙煎します」や「焙煎後〇〇日以内のコーヒー豆をお届けします」と記載しておくと、焼きたてのコーヒーを希望される方から購入されやすくなるでしょう。
こういったアピールの有無で売上が変わってくるということを経験しています。
4:どんな味わいのコーヒーなのかわかりやすい説明文を作る
写真や画像で伝えきれない詳細な情報は商品説明に記載しましょう。
・コーヒーの産地などの詳細情報
・焙煎のこだわり
・どんな味のコーヒーなのか
・配送は何を利用していつ頃届くのか
・保存方法や賞味期限
などを記載しておくと安心して購入してもらいやすくなります。
5:見やすい説明文にする
商品説明は「見やすい」を心がけましょう。
文字がぎっしり記載してある辞書のような説明文は、読む意欲を無くさせてしまうためです。
説明文は適度に改行をして文字の窮屈感をなくしたり、アピールしたい場所は「括弧(かっこ)」などを使って目立たせると読み手に伝わりやすくなります。
他にも、どんな味のコーヒーなのか伝える際に「ランク」をつけるとイメージしやすくなるのでおすすめです。
「苦味 ☆☆☆★★」としたり「酸味:4」など味覚を数値化してみましょう。
6:ハッシュタグで検索されやすくする
メルカリではハッシュタグ(#)を使うことで検索されやすくなるので有効に活用しましょう。
コーヒーの産地や焙煎度(深煎りなど)、自家焙煎などにハッシュタグをつけるのがおすすめです。
また店名にハッシュタグをつけておくことで、他のコーヒー豆にも興味を持ってもらった時に他の商品ページに飛んでもらいやすくなります。
7:SNSでアピールする
メルカリで出品したらSNSでも発信しましょう。
メルカリでは「Twitter」や「Facebook」と連携が可能です。
SNSでも自家焙煎コーヒーを販売しているとアピールすることで、より多くの人に認知してもらえるようになります。
いくら美味しいコーヒーでも販売していることを知ってもらわなければ購入してもらえません。
メルカリ以外からでも商品ページにアクセスできるようにすれば、より売れやすくなります。
メルカリで自家焙煎コーヒー豆を売る際に知っておくべき売上アップのポイント
自家焙煎コーヒー豆をメルカリで売る際、利益を上げるコツは販売数だけではありません。
販売数を増やす以外の利益アップの方法を簡単に3つ解説します。
ぜひお試しください。
1:販売量やラインナップを増やして売上を上げる
コーヒー豆を販売する際には、販売量のバリエーションがあると売れやすくなります。
少量で色々試したい人に向けて100gで販売をしたり、たくさんコーヒーを飲む人に500gでの販売ページを用意しておけば、様々な生活スタイルに対応できるからです。
焙煎機によって製造量は変わってくるので、用意しやすい2〜3パターンを決めておきましょう。
また取り扱っているコーヒーの種類を増やせば、幅広い味わいのニーズに応えられるだけでなく「セット販売」もできます。
セット販売することでたくさんの量を一度に購入してもらえれば売上できるでしょう。
送料の節約ができる場合もあるのでおすすめです。
2:コミュニケーションを大切にする
フリマアプリこそ、購入希望者や購入してくれた人へのコミュニケーションが大切です。
フリマアプリのコメントへの返事は実店舗の接客と同じだからです。
商品は気になったのに、店員の態度や返答が悪くて購入をやめてしまった経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか?
メルカリでもコメントの返事があまりにも遅かったり、馴れ馴れしすぎると断られてしまう可能性があります。
「ご購入ありがとうございます」や「コメントありがとうございます」のような丁寧な返答をしたり、焙煎や発送はいつ頃になるかを伝えれば信頼してもらいやすくなります。
また、届いた後には「素敵なコーヒータイムを!!」など気を聞かせた一言があると好感を持ってもらえるでしょう。
また、コーヒー豆を粉にした状態で受け取りたい人もいるので、事前にヒアリングしておくなど、ちょっとした気遣いも大切です。
丁寧な対応やちょっとした気遣いがリピート購入の要因になったり、メルカリ内の高評価に繋がります。
3:原価を下げる
コーヒー豆が売れるようになってきたら原価を下げられるような工夫もしましょう。
コーヒー豆の原材料である生豆や梱包材料、食品表示シールや店名ラベルは発注量を増やせば割安で仕入れることができる業者が多いです。
たくさん売れるようになってきたら仕入れる量も増やして原価(材料費)を抑え、利益を増やせるようにしましょう。
まとめ
今回はメルカリでコーヒー豆を販売するコツについて解説しました。
メルカリでは利用者が多い分、出品者も多いです。
購入してもらうためには魅力的に商品を見せたり、どんな商品かわかりやすくして興味を持ってもらえるようにしましょう。
メルカリで自家焙煎のコーヒー豆を販売するコツは以下の7つです。
・味わいや産地がわかりやすいサムネイルを用意する
・コーヒーの魅力を視覚的にアピールする
・どんな味わいのコーヒーなのかわかりやすい説明文を作る
・見やすい説明文にする
・焙煎したて・自家焙煎をアピールする
・ハッシュタグで検索されやすくする
・SNSでアピールする
7つのコツで販売数を増やすだけではなく、売上を上げるようなコツも一緒におこないましょう。
・販売量やバリエーションを増やして売上を上げる
・仕入れ量を増やして原価を下げる
・コミュニケーションを大切にしてファンを増やす
メルカリでもこれまで紹介したことを実践すれば、コーヒー豆は売れるようになります。
ぜひあながた焙煎した自慢のコーヒーをたくさん販売してください。
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