この記事では、メルカリを始めて100件を突破した私が実際体験したトラブルについて紹介します。
メルカリでは日々さまざまなものが出品されています。
不用品を売ってお小遣い稼ぎをしたり、商品を定価より大幅に安く購入できるのはとても魅力ですよね。
しかし普段お店で購入するのとは違い、メルカリは個人間でのやりとりになるためトラブルが起きないか不安になる方も多いのではないのでしょうか。
私はメルカリで100件以上取引をしてきましたが、トラブルはまれにしか起きていません。
とはいえやはり個人間での取引なので、小トラブルはいくつか遭遇しました。
どのようなトラブルがあるのか事前に知っておけば対策が立てられて安心ですよね。
そこでこの記事では私がメルカリで実際に体験したトラブルについて紹介します。
この記事を読めば、実際に起きたトラブルの例を把握できるので問題を未然に防ぐ力が身につきますよ。ぜひ最後までご覧ください。
購入時に遭遇したメルカリトラブル
まずは購入時に遭遇したメルカリのトラブルを紹介します。
商品が届かない
購入した商品が一週間以上発送されないことがありました。
友人との予定に着ていくアウターをメルカリで購入しました。
商品説明には2〜3日で発送とあったため、間に合うだろうと思い必要な日の2週間前に購入しました。
念のため、○月○日には必ず欲しいという要望もお伝えして了解をいただいていました。
しかしなかなか発送されません。
そのため4日経過した頃にメッセージをし、発送する旨連絡いただきましたが結局1週間以上たっても商品は発送されませんでした。
結果友人の予定に着ていくために購入したアウターでしたが必要な日に間に合わず残念な思いをしたことがあります。
アウターは重要なものではなかったのでさほど困らないのが幸いでした。
仕事で使う物品でしたらかなり支障が出るでしょう。
大事なものをメルカリで購入する場合は、届かないことがあるので想定より早めに購入しておくなど注意してくださいね。
加えて荷物の追跡や補償ができるらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便で取引すると安心です。
写真と実物が違う
こちらはネットショッピングに起こりがちではないでしょうか。
家族での記念撮影の小物としてドライフラワーを購入しました。
写真ではボリュームのある色鮮やかなドライフラワーでした。
価格もお高めだったので品質の良いものだと信頼してしまいました。
しかし実際に届いたものは劣化で全体的にしぼんでいて、完全に枯れているお花もあります。
色もあせていて掲載写真とは違うイメージのものでした。
おそらく古くなって劣化しているものを、新品のときに撮った写真のまま出品しているのでしょう。
結局メルカリで購入したドライフラワーは使わず、お花屋さんに買いにいきました。
メルカリは実物を見ることができない以上、掲載写真を頼りに購入するしかありません。
心配な場合は購入からどれくらいたったものか、現物の色味がよくわかる写真を追加で見ることは可能か、疑問点は購入前に色々質問してもいいですね。
あまりにひどい場合は出品者に返送の要望をお伝えしたり、メルカリ事務局へ報告しましょう。
またこのようなクレームはご自身が出品する際にも注意が必要です。
写真や商品説明は実物に相違ないものにして、クレームが起きないように心がけると安心できますね。
出品時に遭遇したメルカリトラブル
次に出品時に遭遇したメルカリのトラブルです。
購入者が評価してくれない
メルカリではお客様へ商品が届いたら中身の確認と受け取り評価をしてもらい取引が完了となります。
しかしなかには忘れているのか、受け取り評価をしてくれない方もいらっしゃいます。
受け取り評価がされないと売上金も入らないので困ります。
また、受け取り評価があるまでは商品が無事届いたのか、中身に不満はないか心配で落ち着かない日々を過ごすことになりました。
結局受け取り評価はされなかったのですが、そういった場合は自動あるいは依頼すればメルカリ事務局が代行して取引完了にしてくれるので安心してください。
数日待っても評価されないときは購入者に商品が無事に届いたか聞いてみたり、メルカリ事務局に取引完了をしてもらいましょう。
相場より安く売りすぎた、転売された
商品価値があるものにも関わらず、相場よりかなり安く出品してしまい損をしました。
海外旅行で購入したサッカーチームのユニフォームを数年使用してからメルカリで手放すことにしました。
そこで定価ほどの金額で出品したのですが、一瞬で売れてしまいました。
もっと高く売れて利益がたつものを、かなり安く売ってしまったのです。
よくよく調べてみるとメルカリ内で他に同じものを出品している人がおらず、外部のネットショップでも現地の定価よりかなり高く売られていました。
そしてワールドカップが始まっていたのでさらに人気があったはずです。
利益損失をしたことと、海外で購入して思い入れがあったのでとても後悔したのを覚えています。
そして購入してくれたお客様がそのユニフォームを転売していたのです。
ちなみにメルカリはフリマアプリなので規定ではメルカリ内での転売は禁止されていないのでお客様に非はありません。
とはいえ自分が出品したものを簡単に転売されると少し悲しい気持ちになりますよね。
こちらはトラブルというより失敗ですが、希少価値があるものはメルカリで高く売れることがあるので価格設定を慎重に行う大切さを学びました。
住所がバレる
メルカリの商品のやり取りは個人間になるので、みず知らずの相手に住所を知られてしまいます。
住所を知られたくない場合は匿名でやり取りできるらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便の発送のみにして購入・出品するのがおすすめです。
残念ながら匿名配送のメルカリ便で出品されている商品を購入しても、出品者が配送方法を変更すればあなたの住所は知れてしまいます。
女性の一人暮らしの場合は知らない相手に自分の住所がバレてしまうのはとても不安になりますよね。
住所が知られることは覚悟の上利用しましょう。
しかし工夫することでトラブルのリスクを下げることもできます。
私は相手のアカウントの雰囲気や評価が良い人かをしっかり見るようにしています。
また、同性のメルカリユーザーから商品を購入するのもいいでしょう。
発送する場合は自分の住所は無記名で出すのも手です。
しかしその場合は配送トラブルが起きた際、配送業者と送り主で連絡が取れないので商品が廃棄されてしまうことがあります。その旨を購入者に了承をとってから無記名で発送するのがいいですよ。
相手を見極めて対策をとることでトラブルのリスクを回避しましょう。
マナーとルールを守って困った時は事務局へ相談を
以上私が体験したメルカリで遭遇したトラブル5選を紹介しました。
メルカリは商品の売買を個人間でやりとりをする必要があるので不安に思う方もいらっしゃると思います。
しかしルールやマナーを守って利用していれば案外トラブルは少ないものです。
とはいえ世の中にはいろいろな価値観の人がいて、私はこのようなトラブルに遭遇しました。どのようなことが起きるかこの記事で事前に把握しておき、対策を考えておくとトラブルにあいにくくなりますよ。
どうしてもご自分で解決するのが難しい場合は無理せずメルカリ事務局に相談して指示を仰ぎ、仲介してもらいましょう。
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